北海道のさっぽろテレビ塔・大通公園へ家族旅行に行ってきました

2025年7月、北海道旅行の1日目に、さっぽろテレビ塔と大通公園、札幌市時計台へ行ってきました。
新千歳空港に到着してからそのまま市内へ移動し、北海道旅行の最初の観光として札幌の街を歩いて回ったのですが、これが想像以上に見どころ満載で、初日から北海道らしさをたっぷり味わえる時間になりました。今回の旅は、息子の「北海道で海鮮丼を食べて、ホエールウォッチングがしたい」という願いから計画したものでしたが、初日はまず定番の札幌観光からスタートし、旅の雰囲気に家族みんなで慣れていくような時間になりました。

さっぽろテレビ塔・大通公園とは

さっぽろテレビ塔は、札幌市中央区の大通公園の東端に立つ、高さ147.2メートルの電波塔です。1957年に建てられ、現在は展望台やイベントスペースを備えた札幌のシンボルとして親しまれています。すぐ足元に広がる大通公園は、東西に約1.5キロメートル続く細長い公園で、花壇や噴水、彫刻などが並び、夏は緑と花に彩られる市民の憩いの場です。さっぽろ雪まつりをはじめ、季節ごとのイベントが開催されることでも有名で、札幌観光といえばまずこのエリア、というくらい定番のスポットです。

私たちが訪れたのはちょうどお昼過ぎで、曇り空ではあったものの蒸し暑さもなく、公園を歩くにはちょうどいい陽気でした。神奈川県から新千歳空港経由でやってきた身としては、7月でもじめじめしない北海道の空気だけで「涼しい!」と家族全員テンションが上がったのを覚えています。

見どころ

テレビ塔・大通公園・時計台の3か所は、いずれも徒歩圏内に集まっているので、無理なく回れるのが助かるポイントでした。ホテルも近くに取ったので、ホテルに荷物を預けてから散策です。
以下、それぞれの見どころを順番にご紹介します。

テレビ塔の顔出しパネルと展望台

空港から市内までは電車やバスでスムーズに移動できます。
その後ホテルによってからテレビ塔を目指しましたが、札幌市内は道がまっすぐでわかりやすく、迷うことなくテレビ塔前まで辿り着けました。テレビ塔の下には、クマや魚をモチーフにした北海道らしい顔出しパネルが設置されていて、子供たちはさっそくクマになりきって記念撮影。パネルにはデジタル時計の絵が描かれているのですが、たまたま実際の時刻とぴったり一致していたのが撮影後に気づいたちょっとした発見で、家族で「すごい偶然!」と盛り上がりました。

展望台にも上ってみたのですが、地上90.38メートルの高さから見渡す大通公園の緑と札幌市街の眺めはなかなかの迫力でした。まっすぐ伸びる大通公園を上から見下ろすと、東西に長く整備された公園の形がよくわかり、地図で見るのとはまた違う面白さがあります。息子は展望台の窓に張り付くようにして四方を見て回り、眺めの良さを体感していました。

外部リンク さっぽろテレビ塔

大通公園の散策と北海道づくしのご当地自販機

大通公園を歩いていて子供たちが一番はしゃいでいたのが、牛柄にラッピングされた北海道限定のご当地自動販売機でした。北海道産の生クリームを使ったお菓子や、シマエナガをモチーフにしたキャラクター商品が並ぶ自販機で、娘も息子もボタンの前でどれにするか真剣に悩んでいました。息子は大のシマエナガ好きで、自動販売機でシマエナガグッズを買うか買うまいか、真剣に悩んでいました。(結局、売店で大きなシマエナガぬいぐるみを購入)

公園沿いには大きな街路樹が続いていて、木陰を歩きながらの散策は思いのほか涼しく感じました。噴水や花壇を眺めながらのんびり歩いているだけで、札幌に来たんだという実感がじわじわ湧いてきます。大通公園は東西に長い分、テレビ塔から時計台方面へ向かって少しずつ違う花壇や彫刻が現れるので、飽きずに歩けるのもいいところでした。折り紙やものづくりが好きな娘は、公園内のオブジェや彫刻を見つけるたびに立ち止まって観察していました。

外部リンク 大通公園

札幌市時計台

大通公園から少し歩いて向かったのが、札幌市時計台です。国の重要文化財にも指定されている、札幌を代表する歴史的建造物で、1878年に旧札幌農学校の演武場として建てられました。アメリカ風の建物と時計塔の組み合わせは、ビルが立ち並ぶ札幌の街並みの中でひときわ目を引く存在感があります。

「日本三大がっかり名所」などと言われることもあると聞いていたのですが、実際に間近で見上げてみると、木造の質感や時計の文字盤の雰囲気があり、思っていたよりも風情があるという印象でした。周囲のビルとのコントラストも含めて、札幌らしい一枚が撮れるスポットです。

外壁の白と屋根の焦げ茶色、そして文字盤脇の赤い星のマークが夏の曇り空によく映えていて、見上げるとちょうど背後に近代的な高層ビルが重なるアングルがお気に入りになりました。館内では時計台の歴史やクラーク博士にまつわる展示も見学でき、社会科見学のような感覚で子供たちも興味深そうに眺めていました。

外部リンク 札幌市時計台

すすきのの夜「蝦夷屋」で厚切りジンギスカン

テレビ塔・大通公園・時計台とひと通り歩き回ったあと、夕方からはすすきのへ移動し、1日目の夕食をとりました。訪れたのは「北海道ジンギスカン 蝦夷屋」。手切りで1cm以上の厚さにこだわった「なまら厚切りジンギスカン」が名物のお店で、特製ダレに漬け込まれたラム肉が網の上でじゅうじゅうと焼ける音と香ばしい匂いに、席に着く前から家族全員お腹が鳴ってしまいました。

運ばれてきた極厚のラム肉は見た目のボリュームに反して驚くほど柔らかく、噛むほどにタレの旨味と肉の甘みが広がる味わいでした。あまりの美味しさに箸が止まらず、気づけば家族そろって何度もお代わりを注文。北海道旅行初日から、想像以上のジンギスカン体験になりました。ネオンサインが輝くすすきのの繁華街を歩くのも子供たちにとっては少し大人びた気分を味わえる時間だったようで、いろんな看板に声を上げていました。

外部リンク 北海道ジンギスカン 蝦夷屋

グルメ・お土産

大通公園沿いのご当地自販機では、北海道産の生クリームやマスカルポーネチーズを使ったスイーツ(900円前後)が並ぶ牛柄の自販機と、シマエナガをモチーフにしたお菓子(880円〜1,800円ほど)が並ぶ黒い自販機の2台が仲良く並んで設置されていました。値段はやや高めですが、旅の思い出として一つ買ってみるのも楽しい体験です。子供たちはシマエナガのイラストが描かれたパッケージに夢中で、味よりもまずデザインで盛り上がっていました(笑)。ポケモン好きの息子も、かわいいキャラクターものには目がないようで、しばらく自販機の前から離れませんでした。

夕食にいただいた蝦夷屋の厚切りジンギスカンも、北海道らしいグルメとして忘れられない味でした。極厚肉ながら驚くほど柔らかく、ついつい何皿もお代わりしてしまうほどの美味しさで、旅の初日から北海道グルメの実力を存分に味わうことができました。ラーメンも食べたかったのですが、後のお楽しみに取っておきました。

写真集

テレビ塔の下でクマの顔出しパネルに収まる子供たちの写真は、旅の一枚目としてお気に入りです。パネルのデジタル時計と実際の時刻がそろった偶然の一枚も、後から見返すとつい笑ってしまいます。

大通公園の街路樹越しに見上げたテレビ塔の写真は、緑とビル群が重なる札幌らしい構図になりました。牛柄の自販機の前で商品を選ぶ子供たちの後ろ姿も、北海道旅行らしいワンシーンとして残しておきたい一枚です。

時計台の写真は、時計塔の細部と後ろにそびえる高層ビルを一緒に収めることで、新旧が入り混じった札幌の街並みが伝わる写真になりました。曇り空だったこともあり、全体的に落ち着いたトーンの写真が多いのですが、それがかえって石造りやレンガ調の建物の雰囲気を引き立ててくれたように思います。晴れた日にはテレビ塔と青空のコントラストがもっと映えるはずなので、天気のいい日に訪れた際の写真もいつか撮ってみたいところです。

まとめ

おすすめ度:★★★★☆
滞在時間の目安:1.5〜2時間程度(テレビ塔展望台込み)
ベストシーズン:夏は爽やかな街歩き、冬は「さっぽろ雪まつり」の会場としても有名で、季節ごとに違った表情が楽しめます。

新千歳空港から札幌市内に到着してすぐの観光でしたが、テレビ塔・大通公園・時計台と、札幌の定番スポットを一度に回れる効率のいいコースになりました。移動もすべて徒歩圏内で、小学生の子供たちにも負担が少なく、旅の初日にちょうどいいボリューム感だったと思います。

北海道らしいご当地自販機との出会いなど、観光名所以外のちょっとした発見も含めて、北海道旅行のスタートにふさわしい時間になりました。飛行機を降りてすぐの観光だったので体力面が少し心配でしたが、公園歩きが中心だったこともあり、子供たちも疲れた様子を見せずに最後まで楽しめていました。夏休みシーズンは日中の日差しが強い日もあるようなので、帽子や飲み物を準備しておくと安心です。この後は夕方からすすきのへ向かい、「蝦夷屋」の極厚ジンギスカンに舌鼓を打ちながら、賑やかな夜の街を楽しみました。

さっぽろテレビ塔ホームページなど

さっぽろテレビ塔 公式ホームページ
大通公園 公式ホームページ(公益財団法人 札幌市公園緑化協会)
札幌市時計台 公式ホームページ
北海道ジンギスカン 蝦夷屋 公式ホームページ

住所 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目(さっぽろテレビ塔)
地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅から徒歩約1分
周辺に有料駐車場多数あり
札幌市時計台までは大通公園を挟んで徒歩約10分ほどの距離で、あわせて回るのにちょうどいい立地です。

蝦夷屋 住所 〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西3丁目 北専プラザ佐野ビル1F
地下鉄南北線「すすきの」駅から徒歩約3分
営業時間 月〜金・祝前日 16:30〜23:00/土曜 12:00〜23:00/日・祝 12:00〜22:00(定休日なし)

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