北海道の小樽へ家族旅行に行ってきました

2025年7月、北海道旅行3日目のメインとして、小樽へ行ってきました。
札幌の二条市場で海鮮丼の朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトしたあとに向かったのが小樽です。運河沿いのノスタルジックな街並みをはじめ、ガラス工芸品店、スイーツのお店などを5時間以上かけてじっくり巡り、家族全員がすっかり小樽の街を気に入ってしまいました。

小樽とは

小樽は、札幌から車で1時間ほどの距離にある港町です。かつてはニシン漁や北海道経済の中心地として栄え、当時の面影を残す石造りの倉庫やレンガ造りの建物が今も街のあちこちに残っています。中でも小樽運河は、明治から大正にかけて物流の拠点として整備された運河で、現在はその周辺が整備され、散策路として多くの観光客が訪れる小樽随一の観光名所になっています。

運河沿いから続く「堺町通り」には、ガラス工芸品店やオルゴール店、洋菓子店などが軒を連ねていて、一本の通りを歩くだけで小樽らしいお土産探しから食べ歩きまで楽しめるのも魅力です。JR小樽駅から堺町通りまでは徒歩20分ほど距離があるのですが、道中にも古い建物を利用したお店がぽつぽつと現れるので、歩くこと自体も観光の一部として楽しめました。

札幌からのアクセスの良さも小樽の魅力のひとつで、快速列車を使えば約40分、車でも1時間ほどで到着できます。今回は3日目の午前中に二条市場で朝食を済ませてから車で移動したのですが、札幌の都会的な雰囲気から一転、港町らしいレトロな街並みが広がる小樽に到着すると、家族全員「雰囲気が全然違うね」と声を揃えていました。

外部リンク 小樽観光協会

見どころ

小樽運河と歴史ある街並み

小樽運河沿いを歩くと、ツタの絡まる石造りの倉庫群や、緑色の屋根が印象的な建物が水面に映り込む景色が続きます。かつて物流の拠点として賑わっていた運河も、今では観光客がゆったりと散策する穏やかな空間になっていて、当時の倉庫がそのままカフェやショップとして活用されている建物も見かけました。

娘と息子は運河沿いの石畳を歩きながら、水面に浮かぶ小さな魚を見つけたり、通りかかった小さなフードトラックを覗き込んだりと、思い思いに小樽の街を楽しんでいる様子でした。ノスタルジックな建物を背景に撮った家族写真は、旅の中でもとくに「絵になる」一枚になりました。

夏場は運河沿いに観光船が行き交う姿も見られ、船から眺める倉庫群もまた違った表情を見せてくれるそうです。今回は徒歩での散策のみでしたが、時間に余裕があれば運河クルーズにも乗ってみたいと家族で話していました。日中の明るい時間帯だけでなく、夜になるとガス灯風の街灯に照らされた運河がライトアップされ、昼間とはまったく違う幻想的な雰囲気になるとのことで、次回は夕方から夜にかけての時間帯にも訪れてみたいスポットです。温泉好きの私と妻にとっては、こうした落ち着いた街並みをゆっくり歩くだけでも十分に旅の醍醐味を感じられる時間でした。

北一硝子三号館

堺町通りにある「北一硝子三号館」は、明治時代の石造り倉庫をそのまま活用したガラス製品の販売店です。中でも「北一ホール」と呼ばれるフロアは圧巻で、天井から吊るされた無数のオイルランプが店内をやわらかく照らし出していて、まるで別世界に迷い込んだような雰囲気でした。木造の梁がむき出しになった倉庫の骨組みと、きらめくガラスのランプの組み合わせは、写真好きの娘にとってもお気に入りの被写体になったようです。

ガラス工芸品の売り場では、動物モチーフの小さなガラス細工や、光る仕掛けの入ったオブジェが並ぶコーナーがあり、「どれもかわいい」としばらく選びきれずにいた娘の様子が印象的でした。かわいいもの好きの娘にとっては、まさに理想のお店だったようです。結局、娘は小さなガラス製の動物オブジェをひとつ選び、大事そうに紙袋に入れて持ち帰っていました。

ぬいぐるみ集めが趣味の息子は、ガラス製品よりも隣接する小樽オルゴール堂のほうに興味津々で、木製の外観と店内にずらりと並んだオルゴールの音色に「音楽会みたい」と楽しそうにしていました。北一硝子三号館とオルゴール堂は歩いてすぐの距離にあるので、ガラス工芸とオルゴールをセットで楽しめるのも堺町通りの魅力です。

外部リンク 北一硝子

六花亭でお土産探し

六花亭のお店では、ホワイト・モカホワイト・ミルク・抹茶ホワイト・黒(ビターチョコ)の5種類の味が楽しめる「チョコレート」(5枚入り650円)を購入しました。上品な甘さのチョコレートは、北海道らしい上質なお土産として職場や親戚へのお土産にもちょうどいいサイズ感でした。

運河沿いのカフェでひと休み

街歩きの合間には、運河沿いのカフェでひと休み。子供たちはメロンソーダにソフトクリームがのった、見た目にも涼しげなクリームソーダを注文し、暑い日差しの中を歩いてきた体に染みわたる冷たさに「おいしい!」と大満足の様子でした。寿司店の店先に並ぶ食品サンプルの完成度の高さにも、家族全員で感心してしまいました。

古い建物をそのままカフェとして活用しているお店も多く、石造りの壁やレトロな窓枠を眺めながら過ごす休憩時間は、それだけで小樽らしい雰囲気を味わえるひとときでした。5時間以上の街歩きになると小学生の子供たちにも疲れが出てくるタイミングなので、こうしたカフェでの小休止をこまめに挟みながら回るのが、家族連れで小樽を楽しむコツだと感じました。

グルメ・お土産

小樽は寿司の名店が集まる街としても知られ、堺町通り周辺にも新鮮なネタを扱う寿司店が点在していました。今回は時間の都合で入店はできませんでしたが、店先に並ぶ食品サンプルだけでも十分に食欲をそそられる出来栄えで、次回訪れる際にはぜひ本格的な小樽寿司も味わってみたいと思っています。

六花亭のチョコレートのほかにも、ガラス細工の小物や、小樽オルゴール堂のオルゴールなど、家族それぞれが自分の好みのお土産を選べるお店が揃っているのも小樽の魅力です。堺町通りには洋菓子店も多く、ソフトクリームやプリンなど食べ歩きグルメも充実しているので、小腹が空いたタイミングでいろいろ味見できるのも街歩きの楽しみのひとつでした。

お土産選びでは、職場用にまとめ買いしやすい個包装のお菓子と、家族それぞれの記念になる小物とを分けて選ぶのがおすすめです。今回は六花亭のチョコレートを職場・親戚向けに、娘のガラス細工を家族の記念品として買い分けました。

写真集

ツタの絡まる運河沿いの建物と、水面に映る空を一緒に収めた写真は、小樽らしいノスタルジックな雰囲気がよく出ています。北一硝子三号館の店内で、無数のオイルランプが灯る天井を見上げて撮った写真は、旅の中でも幻想的な一枚としてお気に入りです。

堺町通りを歩く子供たちの後ろ姿を、石造りの建物を背景に撮った写真も、小樽の街並みがよく伝わる構図になりました。メロンソーダを飲む子供たちの笑顔の写真は、暑い日の街歩きの合間のリラックスした一コマとして残しておきたい一枚です。

まとめ

おすすめ度:★★★★★
滞在時間の目安:4〜5時間程度(運河散策・ガラス工芸品店・グルメを含む)

5時間以上かけてじっくり滞在しましたが、それでも小樽には見きれなかったお店がたくさんありました。運河の景色、歴史ある建物、ガラス工芸品店、スイーツと、コンパクトなエリアの中に見どころがぎゅっと詰まっていて、家族4人それぞれが違うポイントを気に入っていたのが印象的でした。写真好きの娘は運河沿いの風景写真、かわいいもの好きの娘はガラス細工、ぬいぐるみ好きの息子はオルゴール堂、そして温泉好き夫婦にとってはのんびり歩ける街並みそのものが、それぞれのお気に入りポイントになりました。

札幌からのアクセスも良く、日帰りでも十分に楽しめる小樽は、北海道旅行の中でも特におすすめしたいスポットです。今回は時間の都合で本格的な寿司店には入れなかったので、次回訪れる際はぜひ小樽寿司も味わってみたいと思っています。夜のライトアップされた運河や、運河クルーズも次回の楽しみとして残しておきたいと思います。北海道旅行の締めくくりにふさわしい、ノスタルジックで見どころたっぷりの一日になりました。

小樽観光ホームページなど

小樽観光協会(おたるぽーたる) 公式ホームページ
北一硝子 公式ホームページ

住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町7番26号(北一硝子三号館)
JR小樽駅から徒歩約20分、JR南小樽駅から徒歩約10分
札幌市内から車で約1時間
駐車場あり(北一硝子は2,000円以上の買い物で2時間無料、最初の1時間400円・以降30分ごとに200円)

関連記事

2025年7月 北海道家族旅行まとめ ホエールウォッチング断念から旭山動物園・小樽・海鮮丼を満喫した3泊4日の全行程
北海道のさっぽろテレビ塔・大通公園へ家族旅行に行ってきました
北海道の旭山動物園へ家族旅行に行ってきました
北海道の美瑛の丘・ラベンダー畑へ家族旅行に行ってきました
北海道の二条市場で海鮮丼を食べてきました