2026年2月、私たちは家族で沖縄県へ旅行に行きました。
今回の旅行で一番の目的はホエールウォッチングでした。1年前、息子がホエールウォッチングを目標の一つに挙げ、北海道や高知県で機会を探したのですが、残念ながら実現できませんでした。
今回の沖縄旅行は、私たちにとって3度目の挑戦でした。
写真





現地のホエールウォッチング・ツアーを予約して、準備は万端。
このツアーでは、ヒゲクジラという種類のクジラを探すとのことでした。
私たち家族は午前9時に那覇三重城港からクルーズ船に乗船しました。
ガイドさんによると、2月は多くのクジラが出産と子育てのために沖縄近海にやってくる時期なので、クジラに出会える確率は約9割だそうです。出会えるかどうかは運しだい。
幸いにも1時間ほどの捜索ののち、クジラを見つけることに成功!
息子はようやくクジラを見ることができ、大興奮でした。
その日は母クジラと子クジラに遭遇し、呼吸や潜水する様子を間近で見ることができました。
私も50年の人生で初めて生きたクジラに出会い、深く感動しました。
ガイドさんから教わったこと
私が参加したツアーでは、幸運にも1時間ちょっとでクジラを見ることができましたが、ガイドさんはクジラを探したり観察したりする間、たくさんのことを教えてくれました。
この時期、妊娠したクジラの母親は沖縄近海にやってきます。
沖縄の海は暖かく、天敵もいないため、出産と子育てに最適な環境だからです。
例えば、アラスカの海では、生まれたばかりのクジラの赤ちゃんは体温を維持できず、生き延びることができません。そのため、母親は暖かい海で出産し、赤ちゃんが冷たい海に耐えられるようになるまでそこで過ごします。
赤ちゃんクジラは母親の乳を飲んで成長します。
母親は1日に最大200リットルの乳を出し、赤ちゃんは1日に50キログラムずつ体重が増えます。
こうして体内に脂肪を蓄え、冷たい海に耐えることができるのです。
しかし、この時期、母親は何も食べることができません。
沖縄近海にはヒゲクジラの餌となるオキアミが生息していないため、このような状況が生まれます。
沖縄では、母クジラが餌のない極限の環境下で、子クジラを愛情深く育てています。
母クジラは子クジラに呼吸法や潜水方法など、様々なことを教えます。
この時期、子クジラは水面近くに姿を現すため、私たちは観察することができます。
泳ぎが苦手な子クジラを助けるため、母クジラは子クジラを背中に乗せて水面近くを泳ぐこともあります。
また、観光協会がクジラへの配慮を徹底していることも伺いました。
クジラに精神的な負担をかけないよう、観光協会はクジラが目撃されてから1時間後にはツアーを終了し、観察を中止するというルールを設けています。これにより、観光客がクジラの育児の負担になることを防ぎ、この貴重なツアーを継続することができるということのようです。
ツアー運営会社
今回利用したのはこちらの運営会社さんです。
ホエールウォッチング以外にも様々なアクティビティを提供しています。
沖縄旅行の際はぜひチェックしてみてください。
外部リンク:有限会社NEWS
出発地点
那覇 三重城港





