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長崎県のハウステンボスへ家族旅行に行ってきました

2024年1月、長崎県のハウステンボスへ家族旅行に行ってきました。きろへるは九州の出身なのですが、お恥ずかしながら初めて行ったのですよね。 若いころは経営が悪化して立て直すとかいうニュースが出ていたのは記憶しているのですが、その後立て直しに成功したようで、友人の「イルミネーションは1回見ておけ!」というおすすめもあり、ようやく行ってみたという次第です。。。 ハウステンボスとは ハウステンボスは、長崎県佐世保市に位置する日本最大級のテーマパークで、オランダの街並みを再現した美しい風景が特徴です。ここでは、ハウステンボスの歴史、特徴、魅力についてご紹介します。 ハウステンボスの歴史 ハウステンボスは1992年3月に開業しました。その名前はオランダ語で「森の家」を意味し、オランダの宮殿「ハウステンボス宮殿」に由来しています。開業当初は話題性もあり、多くの観光客が訪れましたが、数年後には入場者数が減少し、経営難に陥りました。 私にはこの頃のイメージが残っていて、これまで関心を持っていませんでした。 2003年には会社更生法の適用を申請し、2004年からは野村プリンシパル・ファイナンスの支援を受けて再建が始まりました。その後、2009年にはエイチ・アイ・エス(H.I.S.)が経営を引き継ぎ、現在に至るまで多くの観光客を魅了し続けています。 関東方面でも電車の中吊り広告でよく見かけるようになり、日本全国から観光客を呼び込んでいて、それが何年も続いていることからテーマパークとしての魅力を確立できたのかもな?程度には認識を改めてはいたのですよね。 ハウステンボスの特徴 ハウステンボスの最大の特徴は、その広大な敷地と美しいオランダ風の街並みです。東京ドームの約33個分の広さを誇り、17世紀のオランダの街並みを忠実に再現しています。園内には全長6kmの運河が流れ、船が行き交う風景はまるで本物のオランダにいるかのような錯覚を覚えます。 また、ハウステンボスは四季折々の花々が咲き乱れる「花の王国」としても知られています。特に春にはチューリップが美しく咲き誇り、多くの観光客が訪れます。さらに、夜にはイルミネーションが輝き、「光の王国」としても楽しむことができます。 ハウステンボスの魅力 ハウステンボスの魅力は、その多彩なアトラクションとイベントにあります。以下にいくつかの魅力を紹介します。 1. 光の王国 ハウステンボスのイルミネーションは、全国イルミネーションランキングで第1位を3年連続で獲得しており、季節ごとに異なる光の演出が楽しめます2。特に「光の観覧車」などのアトラクションは、夜のハウステンボスを一層ロマンティックに彩ります。 私が遊びに行ったときには、プロジェクションマッピングとイルミネーションを融合させていて、カミさんと娘が大興奮していました。 2. 花の王国 一年中咲き乱れる花々が魅力のハウステンボスでは、季節ごとに異なる花の美しさを楽しむことができます。特に春のチューリップや夏のバラ、秋のコスモス、冬のイルミネーションとともに咲く花々は圧巻です。 1月だから花が少ないかもな?と気にしていたのですが、パンジーをはじめとして様々な花が咲いていて噂に違わない花畑を堪能することができました。 風車の周りが一面の濱畑になっているエリアがあって、漠然とイメージしていたハウステンボスってこれだよなぁと考えながら散歩してきました。 3. 音楽とショーの王国 ハウステンボスでは、音楽とショーも楽しむことができます。例えば、ハウステンボス歌劇団のレビューショーや、仮面舞踏会パーティなど、さまざまなエンターテイメントが用意されています2。これらのショーは、家族全員で楽しむことができるため、特にお子様連れのご家族にはおすすめです。 広場や通路で賑やかな催しがされていて、ショーやパレードが好きな方には満足できると思います。息子はアトラクションに目が行っていましたが、煌びやかなショーが好きな娘は夜のライトアップされたショーをとても楽しんでいました。 4. ゲームの王国 ハウステンボスには、最新のゲームやアトラクションが楽しめる「ゲームミュージアム」もあります2。レトロなゲームから最新のVR体験まで、幅広い世代が楽しめるコンテンツが充実しています。 無人島でVRを使った恐竜ハンティングのアトラクションがとても大がかりで、夢中で遊んでしまいました。写真が撮れていないのはそのせいです。。。 どうしてもご紹介したいので、ハウステンボスさんのページをリンクしておきます。 5. 健康と美の王国 ハウステンボスには、リラクゼーションやスパ施設も充実しており、健康と美をテーマにしたエリアもあります。特に「天空の城」と呼ばれる空中アスレチックは、日本最大級の規模を誇り、家族全員で楽しむことができます。 この空中アスレチックは40過ぎのおっさんには荷が重そうで敬遠したのですが、小学生くらいの子供たちが先を争って遊んでいました。アスレチック以外にも森の中をブランコで滑空したり、体力があったらとても楽しそうなエリアがあります。 まとめ ハウステンボスは、その広大な敷地と美しいオランダ風の街並み、四季折々の花々、そして多彩なアトラクションとイベントで、訪れる人々を魅了し続けています。歩いて回るもよし、自転車を借りてもよし、園内バスで回るもよし、年代を問わず家族全員で楽しむことができるテーマパークでした。 ご興味を持った方は、ぜひ一度訪れてみてください。 写真集 ハウステンボスと言えば花畑、イルミネーションと言われるだけあって確かに綺麗。花畑一面にイルミネーションが飾られている中にプロジェクションマッピングで綺麗な風景が流れているのが、会場に流れる音楽もあってなかなか壮大で迫力がありました。 丸いのは水上ホテル。港エリアの船着き場に浮いていて、中は見えないものの楽しそうで興味がわきました。予約サイトには見当たらないので現在は泊まれないのかな?残念。 ハウステンボス ホームページなど ハウステンボス 公式ホームページ ハウステンボス株式会社 住所 〒859-3243 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1JRハウステンボス駅から徒歩10分ほど。駐車場も広いので近隣県の方は車でも良いかも。(2024年1月現在で1,000円/回)

滋賀県の彦根城へ家族旅行に行ってきました

2024年5月、彦根城に行ってきました。 彦根城とは 彦根城は滋賀県彦根市にあるお城です。日本の国宝にも指定されているそうです。 この城は、江戸時代に彦根藩の政庁として使用されました。彦根藩と言われても歴史に疎い私にはピンときませんでしたが、譜代大名である井伊家が治めていたそうです。 譜代大名なので、関ヶ原の戦い以前から徳川に仕えていた家ですね。歴史で出てくる「大老 井伊直弼」の井伊家です。 2016年にNHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」で取り上げられた井伊直虎は、この井伊家のは女性当主だそうです。実在の人物かどうかは諸説あるようですが。 大半の城は明治に入ってから廃城令で取り壊されたものの、彦根城はそれを逃れてそのまま保存されています。なので、戦後に再建されたお城と違って当時の作りのまま保存されている数少ない城ということになります。 天守、附櫓及び多聞櫓は国宝に指定され、城跡は特別史跡となっています。彦根城は、美と高い軍事的機能を併せ持つ名城として知られています。 正直に白状しますと、きろへるはひこにゃんが登場するまで彦根城を意識したことはありませんでした。その昔遊んでいたPCゲーム「太閤立志伝」で近くに長浜城があったんだなぁ~程度の認識だったのですが、家族旅行に行く前に調べてみると、長浜城が廃城になったときの資材を彦根城に使ったとのこと。 これはちょっとびっくり。よく考えると城を作るには膨大な資材が必要だから、使わなくなった城の資材を流用するというのは合理的だと感じて、すごく興味がわきました。 天守閣に登ってみました きろへるはお城マニアではないのですが、旅行先で立ち寄ったお城には登るようにしています。とはいえ、当時のまま残っているお城は珍しいので、戦後に再建されたものばかりですが。 そして今回も天守閣にも登って見たのですが、、、階段の角度のエグさにかなりビビりました。多分60°位の角度なのですが、上り下りする体感ではまるで梯子のようです。 そういえば古い長屋なんかの階段も急だったような遠い記憶が、、、階段というデッドスペースを小さくくする狙いもあるのかもしれませんが、非常に上りにくいので、攻め込まれたときに撃退するためだったのか?色々考えさせられました。 彦根城は平地(正しくは丘かな)に建築されているので、標高としてはさして高いところにはありませんが、遠くに琵琶湖が見えるなど見晴らしおは良かったです。城ですものね。 城内には50以上の建物があるそうで、その中には国宝に指定された天守閣や重要文化財に指定された櫓や門などが含まれています。彦根城は、日本の歴史と文化を学べる場所です。歴史のある展示物とあわせて楽しめました。 ひこにゃん 今はは彦根城のヌシとして「ひこにゃん」がいますね。 ひこにゃん(彦根市) きろへるは「くまモン」が大好きなのですが、彼のライバルであるひこにゃんにも会ってきましたよ。 子供たちがひこにゃんを認知していたのかどうか知りませんが、イベントの時は人ごみに紛れて前の方であってきたようです。きろへるは人ごみが嫌いなので、人ごみから離れて奥の方からそっと眺めていたのですが。 私が彦根城を訪れた日は、1日で3回のイベントをやっていました。博物館前など観光客が見て回るような施設の前で。 写真を撮り損ねたのですが、ひこにゃんカー?的な小型の電気自動車がありました。赤備を意識した意匠のやつが。あの頭の大きさで乗れるかどうか怪しいものの、ちょっと見てみたかった。 写真集 郵便ポストは彦根城の駐車場から城内に向かう途中で見かけました。地域の方の彦根城愛を感じます。 有料ではありますが静かな公園という一面もあり、ベンチで読書をしている近所の方(たぶん)もいたりして憩いの場としても活用されているようです。 写真は掲載していませんが彦根城の近くに商店街があって、城下町を散策する気分を味わえてとても楽しめました。 天気に恵まれたため城からの眺めがとてもよく、琵琶湖が近く感じられ、よく手入れされた庭や木々のなかを歩くのも気持ちよかったです。 彦根城ホームページなど 国宝 彦根城(彦根城運営管理センター) 彦根城の観覧案内(彦根市)有料エリアと無料エリアがあります。 彦根城博物館(ホームページ) 住所 〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1-1JR彦根駅から徒歩15分ほど車の場合はすぐ近くに駐車場があります。(2024年5月時点で1000円/日)

福井県の福井県立恐竜博物館へ家族旅行に行ってきました

2024年5月、かねてから興味があった福井県の恐竜博物館へ遊びに行きました。 福井県立恐竜博物館とは 恐竜博物館について。福井県立恐竜博物館は、福井県勝山市にある恐竜を主たるテーマとした自然史博物館です。世界三大恐竜博物館の一つと称され、日本における恐竜博物館の代表格となっています。 博物館には50体もの恐竜全身骨格や化石、ジオラマ、大迫力の復元模型などが展示されており、大人も子供も楽しむことができます。特に小学生の息子は化石の発掘体験に大興奮でした恐竜に地層が関係することもあってか地学的な展示も多くて、地層の成り立ち、鉱石などの展示も充実しています。 また、博物館近くの手取層群北谷層からは、恐竜のほか、ワニ、カメ、魚類、淡水生貝類、陸生植物などの化石が産出しています。この化石発掘現場は、野外恐竜博物館の一部として、見学することができます。 一番の目的は化石の発掘体験 興味がある対象は人それぞれでしょうが、我が家の一番の目的は化石の発掘体験でした。私自身もやってみたかったのですが、小学校の息子が「化石を掘りたい!」と常日頃から要望していたのですよね。 私は関東在住ですが、関東は地質が富士山の火山灰だから化石ができないとかで、なかなか機会がなく。。。なので今回はかなり気合を入れて旅行の計画を立てました。 福井県立恐竜博物館 化石研究体験 本命が発掘体験なので、事前に予約をしてから行きました。人気のイベントのようなので皆さんも予約をしてから行くことをお勧めします。なお、博物館の入館申し込みとは別なので、博物館の見学もする方は入館の予約もお忘れなく~~ 博物館の展示物も質・量ともに凄かった 博物館は小さな山の山肌に沿って建てられたのかな?入口から地下に向かって長いエスカレーターで下っていきます。順路はあまり意識しませんでしたが、最下層から1階ずつ登っていく感じで見て回りました。 上にも書きましたが、恐竜に関連するということで地球の構造、石なんかの展示物も豊富です。 ただ、やはり目玉は恐竜に関する展示物。とにかく、大きな首長竜の全身骨格に代表される化石の展示数が多いです。 それと個人的にとても面白かったのが、恐竜の全身骨格の周りに櫓のように会談と足場を作って、足元から鼻先まで間近に観察できる展示物。足の筋肉がどうなっているとか恐竜の全身について解説がされていて、図鑑などで見たことはあったと思うのですが迫力が段違いです。 化石の採掘場だからというのもあるのでしょうが、世界各国との共同研究やサンプルが大量にあります。恐竜の展示に関しては東京上野の国立科学博物館と比べても質・量ともにすごいと感じました。 噂には聞いていましたが、子供を連れて遊びに来れてよかった。 写真集 福井県立恐竜博物館は、恐竜に関わる多くのことを学び、楽しみ、驚きの体験ができる場所です。恐竜や化石に興味がある方は是非一度行ってみてください。 私は「また来たいなぁ」と感じているのですよね。能登半島地震の復興が進んだら、金沢・輪島とあわせていこうかなぁ。 福井県立恐竜博物館ホームページなど 福井県立恐竜博物館ホームページ電話 (代表)0779-88-0001 (団体受付)0779-88-0892 福井県立恐竜博物館 観覧券販売トップ2024年7月現在は博物館に入館するために観覧券を購入する必要がありました。遊びに行く際は事前にご確認ください。 住所 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内JR勝山駅からタクシーで10分ほどです。